慈光院は、賤ヶ岳の七本槍の一人として、また豊臣秀頼の傅役として知られる片桐且元の甥、片桐貞昌(石州)が、父・貞隆の菩提を弔うため、1663年(寛文3年)に大徳寺185世玉舟和尚を迎えて建立した寺院です。
片桐石州は知恩院再建の普請奉行や仙洞御所の庭園の作庭など、作事に功績があり、また茶道石州流の祖の茶人としても知られています。
慈光院は、寺ではありますが、どちらかというと寺というよりは茶室の風情があり、これは石州の個性がそのまま出たものなのでしょうか。
この風情を味わうことが、つまり慈光院を拝観することだといっても過言ではないでしょう。
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